坂東の日記

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【農業業界が警鐘、野菜等食材の値下がりが起こす影響について】

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引用:https://unsplash.com/s/photos/agriculture

 

 

こんにちは木村と申します。

私は農業に携わる仕事をしているのですが、

日本経済新聞に気になる記事があったので、こちらについて今日は取り上げます。

 

コロナの影響で、人の行き来が心配される中、

様々なところで影響が出ていますが、

農家もまたその影響を受けている業界と言えます。

 

ますは、この記事を見てみてください。

 

 ■飲食業界と生産業界の負の連鎖

 

生鮮食材、外食低迷で安く キャベツ・アジ・ステーキ肉

卸値、宣言再発令で一段の需要減に懸念

新型コロナウイルス禍で外食の低迷が長引くなか、外食産業でなじみの生鮮食材が値下がりしている。レストランで利用が多いキャベツは平年比で5割下落。アジなどの魚も料亭向けが安い。東京や大阪での緊急事態宣言が再発令され、一段の需要減少の懸念も出ている。

 引用:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC131IV0T10C21A4000000/

 

これは、消費者の自粛活動と、飲食店舗の営業自粛などによる食材発注の

低価による消費量の減少。つまり、食材需要の低価による減少がおこっています。

 

飲食店の売上が下がれば、それだけの仕入れ量も下がります。

そして、普段納品している農家は供給過多になり、値段を下げざるを得ない、、、

 

飲食・精算業界の負の連鎖が起こっています。

 

■消費者(一般家庭)への影響

逆に、一般家庭には食料の供給過多により回ってきた食材がスーパーなどに並び、

食材が安く購入できる。という減少が起きています。

一概に、一般家庭からすれば朗報と言えるのかもしれません。

 

しかし、ここで言いたいのは

供給過多が続いていくと、さらなる影響を及ぼすリスクがあります。

 

■今後起こりうるリスクについて

・リスク1 「経営困難による農家の撤退」

産地からは悲鳴があがっている。レタス産地のJAハイナン(静岡県牧之原市)の担当者は「価格が安くなれば利益が出ない。このまま安値が続けばやめてしまう農家が出てしまう恐れもある」と話す。

引用:https://www.yomiuri.co.jp/economy/20201205-OYT1T50185/

 

こちらの記事は、読売新聞から引用しましたが、実際に農家が継続できなくなると、

撤退し、日本の農業全体に影響を及ぼしていく恐れがあります。

すでに、若者の農家離れは大きな課題に上がっていますが、今回でさらにその懸念が膨れていきます。

 

・2「食の安全について」

日本は、農業で発展をしてきた国です。

「日本の食は安全」

しかしそれも生産者がいて、厳しい基準の検査など、

農業業界の努力の継続からなされているものです。

 

これが、「農家は稼げない」、「安く売り続けて利益が出ない」

など、働く人が離れていくと、このような食の安全も危ぶまれていきます。

 

このように、生産者が苦しい状況になると、

様々なところでさらなる影響が考えられます。

そうならないためにも、改善を打っていく必要があります。

 

 

■まとめ

今回特に私が伝えたかったのは、

野菜等、普段何気なくスーパーなどで目にするものの価格が変動することは、

ただ、安いから良かった。ということではなく、

その背景に様々な原因があるということです。

 

そして、その原因をたどれば、今の農業業界の課題なども見えてきて、

よりこのような情報に興味をもって改善する方向を考えるようになる。

そんなふうに関心を持ってくれる人が増えれば幸いです。

 

これは今回は、「農業」で取り上げましたが、

他にも仕事の取り組みや、普段の何気ない消費行動の中にも似ていることが

あると思うので、よかったら探してみてください。

 

次は、

より数字を提示した分析などもあげていきたいと思っています。

 

ご一読ありがとうございました。

 

出典:「日本経済新聞

・生鮮食材、外食低迷で安く キャベツ・アジ・ステーキ肉: 日本経済新聞

出典:「読売新聞」

・野菜安すぎ、「利益出ない」と産地悲鳴…生育順調・コロナで外食低迷 : 経済 : ニュース : 読売新聞オンライン